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「なまず料理に合う地酒を」との思いから誕生した吉川市の地酒「なまず御前」。98年に製造を始め、08年度に埼玉県彩の国優良ブランド品に認定されました。12年目の今年は、2010年6月7日から販売します!
発売日 | 平成22年6月7日 | |
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原料米 | 五百万石 | |
醸造元 | 富山県南砺(なんと)市 若駒酒造場 | |
精米歩合 | 60% | |
価格 | 4合(720ml) | 1,410円 |
300ml | 500円 | |
日本酒度 | +6 | |
販売店 | 吉川駅前のラッピーランドなど市内27店の加盟店 | |
お問い合わせ先 | よしかわ観光協会事務局(吉川市商工課内) TEL 048-982-9697 |
「なまず料理に合う地酒を」との思いから、よしかわ観光協会が中心となり、企画から4年の歳月を経て、平成11年に完成した吉川が誇る地酒「なまず御前」。毎年6月の発売時期になると、発売を待ち望むたくさんのファンの方からお問い合わせをいただき、吉川の地酒として、また、まちおこしや市のPRなどにも大きな貢献をしているものと感じています。
「なまず御前」の原材料には、市内上笹塚地区の中村正弘様に育てていただいた「五百万石」を使用し、収穫した酒米は、富山県南砺市の合名会社若駒酒造場で醸造しています。「すっきり爽やかな飲み口」に仕上がった今年の「なまず御前」は、6月7日に発売を開始します。精魂込めて育て、作られた酒米と酒蔵それぞれの匠の技と伝統が集った「なまず御前」を一人でも多くの皆さまにご賞味いただけることを願っております。
吉川市長 戸張 胤茂
以前は市内にも酒蔵があり日本酒を醸造していましたが、廃業してしまったため、当時市の観光協会の会長を兼務していた故・深井誠市長が「吉川名物のなまず料理に合う地酒を」と発案。よしかわ観光協会が中心となり、企画から丸4年の歳月を費やして完成させました。
新潟や富山などの酒造会社1軒1軒に電話をかけ、収穫した原料米の醸造を依頼したのですが、原料が少ないことなどから良い返事がなかなか得られず困り果てていました。その中で若駒酒造場さんが観光協会の苦労を察して、申し出を快諾してくださいました。酒の仕込みにもこだわりを持ち、一櫂一櫂(いっかいいっかい)丹念に造っていただいています。今後も若駒酒造場さんに醸造をお願いしたいと思っています。
ラベルは和紙を使用し、筆書きのなまずをモチーフとしたデザインは、吉川駅前のなまずモニュメントの製作者である漆芸家(しつげいか)の室瀬和美氏によるものです。「なまず御前」の名づけ親は、児童文学作家の上条さなえ氏(当時児童館ワンダーランド館長)です。
もちろん「なまず料理」ですが、山菜の天ぷらや鮎の塩焼き、吉川で生産したネギや小松菜の惣菜にも合いますよ!すっきり爽やかな味わいを冷やでお召し上がりください。
田植えは5月20日に行い、収穫は9月17日に行いました。
早稲なので田植えの時期が遅く、収穫は早いです。
昨年初めて生産しました。以前、まなず御前の酒米を生産していた深井新田地区にお住まいの多々良(たたら)茂さんからアドバイスをいただきました。育てる苗の間隔を広めに植えて、風通しを良くすることに心がけました。
生産者 中村 正弘さん
かつて吉川には川の水を引き込んだ用水路や小川がたくさんあり、なまずはいろいろなところで見られました。「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」の言葉どおり、今でも割烹・料亭が数多く、伝統の味を伝えています。
「なまずの里・吉川」のシンボルとして平成7年5月に人間国宝の室瀬和美氏により製作されたもの。なまずが親子で仲よく泳ぐ姿を表現しています。親なまずの大きさはなんと5メートル。世界で一番の大きさです。吉川駅の南口で見る事ができます。
金色の親子なまずのモニュメント
ラッピーランド
吉川駅北口前のラッピーランドでは、おみやげにぴったりの「なまずせんべい、なまずまんじゅう、なまずサブレ、携帯ストラップ」など、なまずキャラクター商品が購入できます。観光案内所も兼ねています。
TEL 048-983-7020
営業時間 10:00〜17:00
年中無休(お正月も営業!)
なまずのたたき揚げ
毎週金曜日10:30より、市内のお店で作られた「なまずのたたき揚げ」を販売!なまずを丸ごと一匹たたいてミンチにし、味噌・しょうが等で味付けして油で揚げた豪快な吉川名物です!
彩りなまず煎餅
一番の売れ筋はお煎餅。さっくりとした食感と香ばしさがたまりません!
鯰どら焼き
胡麻が生地に練り込まれた「鯰どら焼き 胡麻」もバターが入っていて美味!