現在位置:ホーム > 暮らしのサポート > 彩life > 特集 > 夏も近づく八十八夜 楽しいお茶時間

くらしに「彩り」をお届けする情報誌 - さいらいふ

夏も近づく八十八夜 楽しいお茶時間

日本人とお茶の出会い

日本でお茶と言えば一般的には緑茶を思い浮かべますが、いつ頃から日本人の生活に浸透していたのでしょうか?

― さかのぼること奈良時代。中国との間に遣唐使が往来し、最澄、空海などの留学僧によってお茶の種子が持ち込まれたことが日本のお茶の始まりとされています。

平安初期(815年)の『日本後記』には「嵯峨天皇に大僧都永忠が近江の梵釈寺において茶を煎じて奉った」と記述があり、これが日本茶に関する最初の記述とされています。

紅茶も烏龍茶も、実は仲間

飲み方や印象が日本茶とは全く違う紅茶や烏龍茶。実は、すべて同じ茶葉からできているってご存じでしたか?

  • 日本茶=緑茶→不発酵茶
  • 烏龍茶→半発酵茶
  • 紅茶→完全発酵茶

茶葉は発酵がすすむにつれて成分のカテキンが酸化し、赤くなります。日本茶は発酵酵素の働きを止めたものです。

このような製法の違いから、それぞれのお茶は作られています。

お茶の花にもあった花言葉

名:Camellia sinensis(Camellia=ツバキ、sinensis=中国の)はお茶の木のことで、ツバキ科ツバキ属の常緑樹です。

花は10〜11月頃の秋口に咲き、短い枝でぶら下がるように下を向いて咲きます。つばきの花に似たその花は、“追憶、純愛、謙遜”などの花言葉を持っています。真っ白な花弁から連想される美しい花言葉です。

*
お茶の花

お茶選びのポイント 生活シーン別で楽しむお茶

昔から、「朝茶は福が増す」ということわざがあるように「朝のお茶はカラダに良いので習慣にしなさい」といわれてきました。ここでは時間や体調によってお茶を飲み分ける効果的な飲み方をご紹介します。

一日のスタートに!
朝のお茶

高温(90度)

朝の目覚ましに

眠気をスッキリ覚ますには、カフェイン多めの上級煎茶や芽茶がおすすめ。
カフェインが浸出しやすい高温で入れるのがポイントです。
また、お茶に含まれるビタミンCとの相乗効果で二日酔いもやわらげます。

疲れた胃をいたわる

食べ過ぎで、もたれた胃には、ほうじ茶や番茶がおすすめ。ほうじ茶はカフェインが少なく、胃が弱い方でも安心して飲むことができます。

*

リフレッシュしたい
昼のお茶

適温(80度)

ランチタイムに

昼食後の口中をさっぱりさせるカテキンが多く含まれた煎茶がおすすめ。
フッ素が入っているので、虫歯予防にもなります。

仕事や勉強の合間に

お茶の爽やかな香りが、午後の気分をリフレッシュ。香りのある濃厚な玉露や抹茶などをお茶請けと一緒にいただけば、脳が活性化され、新たなアイデアもひらめくかも?

*

一日の疲れを癒す
夜のお茶

低温(70度)

疲れを癒す

リラックス効果をもたらすテアニンを多く含む玉露や上級茶がおすすめ。低温で淹れてじっくり味わいましょう。

寝る前のひとときに

カフェインが少ない番茶やほうじ茶を低めの温度で薄めに淹れます。

*

一日4〜5杯のお茶が効果的

お茶に含まれるカテキンには脂質の体内への吸収を防ぎ、内臓脂肪を減らす効果があります。お茶一杯に含まれるカテキンは80mgほど。油っぽい料理、食中、食後など、一日で4〜5杯の緑茶を飲むと良いでしょう。
また、運動の20〜30分前にお茶を飲むのが特におすすめです。
さらに、湯のみの底にたまった茶葉も全て飲み干すとカテキンを効率良く摂取することができます。

*

お寿司とあがり(お茶)のあつ〜い関係

昔から食後に緑茶が飲まれてきたのは、その殺菌力から食中毒予防の目的があったからです。お寿司屋さんの「あがり」はまさにそれです。
緑茶に多く含まれるカテキンは殺菌能力に優れています。現代のように物流が発達していなかった時代、生もので食あたりを起こさないようにと考えられた昔ながらの知恵なのです。

*

参考文献:日本茶入門(幻冬舎)

老舗御茶屋産が教える おいしいお茶の淹れ方

日本人なら一日に一杯は必ず飲む、という方も多いはず。同じ飲むなら、美味しく飲みたい、そんな貴方に、お茶のプロがご家庭で簡単に出来る美味しいお茶の淹れ方を伝授いたします!
いつものお茶がぐんと美味しくなりますよ。

誰でも簡単においしいお茶が淹れられます - おづつみ園(春日部市)尾堤宏社長

明治時代から4代にわたってお茶を提供する老舗のお茶屋さん。「日本の会社力」という本でも紹介された注目のお店です。

おづつみ園

http://www.ochanoko.co.jp/
春日部東口本店
〒344-0061 春日部市粕壁2-1-1
(春日部駅東口徒歩1分)
TEL:0120-11-4759
春日部西口ふじ通り店
〒344-0067 春日部市中央2-17-3
(春日部駅西口徒歩5分)
TEL:048-763-2222

湯冷まし、お湯の計量、茶碗の保温になります

1.お湯を沸かし、人数分のお湯を茶碗に注ぎます。

*

2.急須にお茶の葉をティースプーンに軽く1杯程度入れておきます。

日本茶に最適な温度は70〜80度

3.30秒ほどで茶碗が温まったら、そのお湯を急須に移します。

最後の一滴に旨みと栄養が凝縮されています

4.急須の茶葉を十分に開かせてから一滴残らず茶碗に注ぎます。

暑い日にぴったり!すっきり甘いロックティー

*

いつもの2倍の量の茶葉に対して、いつもの半分の量のお湯を急須に注ぎます。濃く淹れた熱いお茶を、氷の入ったグラスに直接そそぎ、マドラーで軽く混ぜれば出来上がり!

緑鮮やか!
上質な香りと甘みがお口いっぱいに広がります

二煎目もおいしく
いただくには

急須のフタを少しずらして茶葉が蒸れないようにしておくと、2煎目のお茶もおいしくいただけます。

*

*

古茶葉を活用!お部屋にひろがつアロマな香り
茶香炉でリラックスタイム

お茶の香りには心を落ち着かせるリラックス効果があります。お部屋をやさしい茶葉の香りで包み込んでくれる「茶香炉」は手軽に癒し空間を演出するアイテムとしておすすめ。インテリアとしてもとってもおしゃれですよ。
また、焚いたときの煙には消臭効果もあるので、お部屋のにおいが気になるときや、空気のこもりがちな、これからの時期にぴったりです♪

茶葉について

一般的には「煎茶」を使いますが、芳醇な香りを楽しみたいなら「くき茶」を、高い消臭効果を得たいなら「ほうじ茶」を使うのがおすすめです。

気分を変えて…

受け皿にアルミ箔を乗せ、水で湿らせたくき茶を焚くと、爽やか新芽の香りをお楽しみいただけます。

*

お茶請けにぴったり 抹茶と米粉のホロホロクッキー

*

◎材料

無塩バター 60g
粉砂糖 30g
2つまみ
粉糖 大さじ1
事前に
あわせて
ふるう
米粉(製菓用) 60g
アーモンドプードル 30g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
抹茶(製菓用) 小さじ1

◎作り方

1.室温にもどしておいたバターを泡立て器で白っぽくなるまですり混ぜる。さらに粉砂糖を加えてしっかり混ぜ合わせる。
*
2.ふるっておいた粉類を加えてゴムベラで切るように混ぜ、ひとまとまりにする。
*
3.ラップの上に生地をのせ、厚さ1cm位になるように四角に伸ばしてラップで包み冷蔵庫で1時間位休ませる。
*
4.硬くなった生地を包丁で四角く切りわける。
*
5.オーブンペーパーを敷いた天板の上に間隔をあけておき、180度のオーブンで15分くらい焼き、冷めたら粉糖をまぶしつけて出来上がり。
*
製菓用の抹茶だと色がキレイに出ます。普通の抹茶でもOKです。
*
  • ※記載された製品の仕様・機能・価格・サービス内容などは発表当時のものです。
  • ※記載の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。