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くらしに「彩り」をお届けする情報誌 - さいらいふ

みんなで協力すれば大きなエネルギー、がんばろう日本

今だからこそ、みんなで協力しよう!節電&発電

東日本大震災の影響により今年の夏は電力不足が予想されます。たくさんの電気を使う企業が削減しても、電力不足は解消されず家庭でも節電しなければ追いつかない見込みです。

早い復旧、復興を果たすためには、従来の仕組みを見直し、より少ないエネルギーで生活するよう工夫すること。自宅で電気を作れば、もっと大きな貢献になります。

「みんなで協力すれば大きなエネルギー、がんばろう日本」

電力の約70%は4つの家電で消費されている

家庭の中で特に電気消費量が多いのは、エアコン、冷蔵庫、照明、テレビの4つです。これらを上手に使うことで、効果的に節電することができます。また、朝夕のピーク時を避けて電化製品を利用することも、電力供給の安定を保つために重要な方法です。

出典:資源エネルギー庁 電力需要の概要
※割合は四捨五入しているため、合計が100%とは合いません

グラフ

「節電」と「発電」、みんなで協力しよう

電気量を減らすために日々の節電は不可欠です。こまめに消灯など節電することがまず第一ですが、使用している家電製品を省エネタイプのものに換えることによって、効果的な節電につながります。特に、一般的な家庭で使う電力の約7割を占める「エアコン」、「冷蔵庫」、「照明」、「テレビ」の消費電力を、約10年前のものと最新のもので比べてみると驚くほどの差があることがわかります。(次項目参照)

また家庭に太陽光や燃料電池などを導入し"発電"させることで、使用電力量を少なくすることができます。さらに余った電力を電力会社に売電することによって経済的メリットがあることや、電力不足緩和への貢献にもなります。 一人ひとりができることは小さなものかもしれませんが、みんなで協力すれば大きなエネルギーになります。みんなで協力し合って、今年の夏をのりきりましょう。

最新の家電製品は驚くほど省電力!

最近の家電は消費電力が小さく、省エネ性能に優れています。「まずは節電」という心がけが大事ですが、10年前の製品を最新のものを比べると消費電力に驚くほどの差があることがわかります。製品によっては多機能になっているので、快適な生活が送れます。節電と合わせて検討したいですね。

グラフを見ると、照明では約9割、テレビでは約6割という驚きの結果になっています。「使用する電気量を減らす」という視点で考えれば、普段どおりの生活をしながら電気量を減らせる省エネ家電はまさにピッタリです。またCO2排出量も合わせて削減できるので電力不足の問題だけでなく、地球にも優しい活動と言えます。

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出典:財団法人 家電製品協会「省エネ家電 de 温暖化防止」

エアコン

冷蔵庫

テレビ

照明

今すぐできる節電技

ポイントは「強度を弱める」こと。少しの調整が効果的な毎日の節電につながります。

参考:経済産業省HP

エアコン

暖房時に設定温度を1度調整することで10%の消費電力を削減。なお、フィルターの目詰まりが無い場合、ある場合に比べて暖房時6%の消費電力を削減できます。

冷蔵庫

冷蔵強度を強から中に変更したときの省エネ効果は、平均で11%。このとき、冷蔵庫温度は1〜2度、冷凍室温度は2〜2.5度上昇する。

温め直しはグリルを使う=1日あたり161Whの電力をカット!

揚げ物はカリッとおいしく温め!
さらにトーストも焼ける!

ポットを使わずガスでお湯を沸かす=1日あたり1,120Whの電力をカット!

保温もいらないから
電力を大幅カット!

電気炊飯器ではなくガスでご飯を炊く=1日あたり375Whの電力をカット!

いつも炊きたて
美味しいごはん!

※各メーカーサイトWebカタログをもとに算出

「太陽光発電」と「燃料電池」でわが家を発電所に!電気を創る暮らし始めませんか?

使う暮らしから創る暮らしへ!

家庭での発電は「太陽光」と「燃料電池」が一般的

この夏の電力不足、とても心配ですね。私たちの暮らしに欠かすことのできない電気、今自宅で電気を創る暮らしが少しずつ増えています。「家庭で使うエネルギーを家庭で創ること」はCO2排出量削減にも大いに貢献します。地球と未来にやさしい暮らし方でもあります。

地球上に無尽蔵に降り注ぐ太陽光を使った太陽光発電はとてもクリーン。補助金や余った電気を電力会社に買い取ってもらえる制度が導入されたことでさらに身近なものになりました。

燃料電池はかなり以前から研究されていて、大型の発電施設やビルなどで使う中規模のものがありました。最近では電気と熱を供給できる小型のものが開発されてきました。これらは自動車や船舶の駆動源に使えるなど、その用途は大きく広がっています。

この数年注目されてきたのが、都市ガス、LPガスを使って発電する家庭用燃料電池「エネファーム」です。普及が進むにつれて価格も下がってきています。
今回この二つのシステムについて、ご紹介します。

太陽光発電

Check1 太陽光発電で家庭内の消費電力を約81%削減できます

太陽の光エネルギーを電気に変え、ご家庭で優先的に使うことができる太陽光発電。太陽が照っている間はその電力を使用して家電を使うことができます。その総量はなんと家庭内の8割。有利な条件のもとではあるものの、大部分をまかなうだけのパワーが太陽光発電にはあります。

参考:経済産業省「METI Journal」平成21年9・10月号

一般家庭の平均使用量5,500kWのうち4,463kWhを発電します!

※試算条件:熊谷市でシャープ製3.91kWシステムを南側一面に設置した場合を想定。また、実使用時の発電量は日射の強さ、設置条件により異なります。

Check2 2020年までに約20倍程度の導入が目標

国は以前より「日本で使う電気は自宅でつくる」=「エネルギー自給自足国家を目指す」として2020年までに導入件数を約20倍まで増加させる目標を掲げています。導入への補助金や買取制度もその一環。自然の力を利用した「クリーンエネルギー」だからこそ国も応援しているのです。

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太陽光発電導入のシナリオ(試算)2005年の約20倍

燃料電池 ENE・FARM

Check1 燃料電池「エネファーム」とは

自家発電に使用できる燃料電池として「エネファーム」があります。これはガスから水素を取り出し酸素と結合させることで電気を発生させ、その際生まれた熱でお湯まで沸かす発電システムです。ガスを使って発電するので電気に偏ることがありません。

エネファームの発電イメージ

Check2 1日の生活パターンを覚えて自動で発電

朝に多くの電気を使うなど、家庭によってライフスタイルは様々です。しかし、エネファームならそれぞれの生活パターンを自ら学習して電気とお湯を生み出す時間を自動で調節します。

エネファームとお湯の"かしこい"関係

一人ひとりがもっと真剣に考えればエネルギーはもっと減らせると思いますよ

越谷市 H様邸(平成21年10月設置)

― 発電を実感されますか?

この頃は特に電気量をチェックするようになったので非常に実感しますね。発電量だとピンと来ませんが、月々の電気代や売電額を見てみると「ウチの太陽光でこんなに電気をまかなえているんだ」と感じますね。それにリビングにつけたモニターで、今ウチがどれだけの電気を使っているかわかるんです。今は節電が必要ですからね。それでチェックしながらこまめに気をつけていますよ。

― 計画停電があったり、この夏も電力不足が心配されますね

やっぱり「つけてよかったな」と思いますよ。自分の家のこともそうですが、ウチが使う電気をウチで発電した分でなるべくまかなえば電気の節約になるでしょう?あまり大きなことは言えないけれど、一人ひとりがもっと真剣に考えるようになればエネルギーはもっと減らせると思いますよ。

室内のモニターで発熱量のチェックもわかりやすく表示


方角:真南 5.25kWh設置

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一年間の売電量(kWh)

  • ※記載された製品の仕様・機能・価格・サービス内容などは発表当時のものです。
  • ※記載の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。