
天然ガスとLPガスは、石油や石炭に比べて燃焼したときの温室効果ガス(二酸化炭素等)の排出量が少ないことから、環境負荷の少ないエネルギーとして注目されています。温室効果ガス削減に向けて、国の推進事業で導入が進められています。
世界の天然ガスの確認埋蔵量は、2009年現在で約187.5兆m³であり、ヨーロッパ・旧ソ連、中東及びその他の地域におおむね3分の1ずつ存在しています。また、天然ガスの可採年数は2009年1月時点で約63年です。さらに近年、シェールガスの開発により天然ガスの可採量が増加しております。一方、石油の可採年数は、約50年とされています。
出典 BP STATISTICAL REVIEW OF WORLD ENERGY化石燃料には、採掘から加工・輸送など各段階を含めたライフサイクルがあります。温室効果ガス排出量はライフサイクル全体で評価することが重要です。それらを含めても、天然ガスとLPガスは化石燃料の中で最もCO2排出量が少ないエネルギーなのです。
出典 「エネルギー・資源」2007年3月天然ガスやLPガスは、燃焼時に硫黄酸化物(SOx)を排出せず、窒素酸化物(NOx)や二酸化炭素(CO2)の排出も少ないなど、石油や石炭に比べ、きわめて環境負荷の低いエネルギーです。
出典 「エネルギー白書2009」資源エネルギー庁